埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1398
■ 種類 学会発表
■ タイトル わが国における大気中亜硝酸ガスの挙動(2)
■ 著者 野口泉    北海道環境科学研究センター
山口高志    北海道環境科学研究センター
友寄喜貴    沖縄県衛生環境研究所
松本利恵    埼玉県環境科学国際センター
堀尾拓矢    愛知県環境調査センター
堀江洋祐    兵庫県環境研究センター
浴口智行    和歌山県環境衛生研究センター
桑尾房子    高知県環境研究センター
惠花孝昭    札幌市衛生研究所
林健太郎    明星大学
   
■ 出版元
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 第52回大気環境学会年会、平成23年9月16日
■ 抄録・要旨 平成21年度全環研 酸性雨広域大気汚染調査研究部会の全国調査の参加機関の内、8機関によりフィルターパック法にて全国11地点(利尻、母子里、札幌北、札幌白石、加須、豊橋、海南、神戸須磨、香北、大里、辺戸岬)で亜硝酸ガス(HONO)濃度調査を実施した。  HONO濃度の月最大値は50.8 nmol m-3(神戸須磨1月)、月最低値は1.3 nmol m-3(利尻9月)であった。冬に濃度が高い場合が多かったが、夏の濃度が高い地点もみられた。年平均値は、加須および神戸須磨でそれぞれ38.7 および36.5 nmol m-3と高く、利尻および辺戸岬でそれぞれ1.8および2.2 nmol m-3と低かった。  NO2濃度が得られた地点でのHONO/NO2比の挙動は、春から夏に高い値を示し、冬に低い値を示す場合が多かった。
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